全体の三者ががほぼ同程度

保険制度とは、防ぐことができない事故により発生した財産上の損失の対応のために、制度に参加したい複数の者が一定の保険料を出し合い、集まった資金によって不幸な事故が発生した際に保険料に応じた保険金を給付する制度ということ。
バンク(銀行)について⇒banco(イタリア語で机、ベンチ)が起源であるとの説が有力。ヨーロッパで最も古い銀行にはびっくり。600年以上も昔、ジェノヴァ(現在のイタリア北部)で設立したサン・ジョルジョ銀行というのが定説。
北海道拓殖銀行が破綻した翌年の1998年6月、大蔵省(現在の財務省)銀行局や証券局等が所掌する事務のうち、民間金融機関(民間資本によって運営される銀行等)等の検査・監督に係るものを切り離して、総理府(省庁再編後に内閣府)の内部部局ではなく外局、金融監督庁(現金融庁)を設けることになったということ。
結局、第二種(第一種業者とは業として行う内容が異なる)金融商品取引業者がファンド(投資信託などで、資金の運用を代行する金融商品)を開発し、なおかつ運営するためには、シャレにならないほど多さの「やるべきこと」、そして「やってはいけないこと」が事細かに法律等により定められていることを忘れてはいけない。
すべての証券会社が設立者である日本証券業協会とは?⇒協会員である金融機関が行う株券など、有価証券の売買等の取引業務を公正で円滑にし、金融商品取引業界全体の堅実なさらなる振興を図り、投資してくれた者の保護が目的。
この「失われた10年」という語は、国そのものや地域における経済活動が10年以上もの長期にわたって不況、加えて停滞に直撃されていた時代を表す語である。
抑えておきたいポイント。株式の内容⇒債権ではなく出資証券(有価証券)なので、出資を受けた企業は株式を手に入れた株主に対する返済しなければならないという義務は負わないのである。またさらに、株式は売却によって換金するものである。
平成10年12月のことである、総理府(当時)の内部部局ではなく外局として国務大臣を組織のトップである委員長と決めた新しい組織である金融再生委員会が設置され、民間金融機関等の検査・監督を所管する金融監督庁は平成13年1月の中央省庁再編までの間、金融再生委員会の管轄下に約2年半位置づけされていたのである。
平成20年9月15日に、アメリカの老舗であり名門投資銀行グループのリーマン・ブラザーズが突如破綻したというニュースが世界中を驚かせた。この破綻がその後の世界の金融危機の引き金となったのでその名から「リーマン・ショック」と呼ばれたのである。
抑えておきたいポイント。株式とは?⇒社債などと異なり、出資証券(つまり有価証券)であり、出資を受けても企業は自社の株式を持つ株主に対しては出資金等の返済する義務はないきまり。もうひとつ、株式は売却によってのみ換金できる。
つまりバブル経済(わが国では平成3年まで)の内容⇒不動産や株式などといった時価資産の取引金額が過剰な投機により実際の経済成長を超過しても高騰し続け、当然の結果として投機による下支えができなくなるまでの状態を指す言葉。
英語のバンクはもともとイタリア語のbanco(机、ベンチ)という単語に由来との説が有力。ヨーロッパ最古とされている銀行にはびっくり。今から約600年前に豊かなジェノヴァ共和国で設立したサン・ジョルジョ銀行といわれている。
タンス預金はお得?物価が上がっている局面では、価格が上がった分相対的に価値が目減りするという仕組み。すぐには生活に必要とは言えない資金は、タンス預金よりも安全かつ金利が付く商品にした方がよい。
つまりスウィーブサービスはどんな仕組み?銀行の預金口座と(同一金融機関・グループの)証券取引のための口座、この2つの口座間で、株式等の購入のための資金や売却でえた利益などが自動的に双方に振替えてくれるぜひ利用したいサービス。同じ金融グループによる優良顧客囲い込み戦略なのだ。
【用語】デリバティブの内容⇒伝統的なこれまでの金融取引や実物商品または債権取引の相場変動によって生まれたリスクを退けるために考え出された金融商品の名称であり、とくに金融派生商品ともいわれる。